婚活サイトでの婚活、心が折れない方法は?

お世話になっております。ダメ恋愛指南ライターのたかだまなみです。婚活をする方に多くにつきまとう「婚活疲れ」が今回のテーマです。婚活サイトを利用する場合、特に注意が必要な点は何なのか、調査いたしました。

ライター:たかだまなみ

9割不成立、が婚活である

例えば100人のお相手候補が目の前にいたとして。仮に時間の制約がなく、その100人と結婚を前提にお付き合いしたとしても、関係を深めていけるのは数人のはずです。会員数が多い婚活アプリやサービスを利用しても、結果はきっと同様です。逆に言えば、ほとんどの人とは、最初から縁がありません。何が言いたいのか?あなたがお相手と結ばれない状況が続いていたとしても、気にしすぎることはないと言いたいのです。


現在30代で婚活アプリを利用している私の友人Y子も、いわゆる婚活疲れで頭を悩ませています。「私は本当に価値がないんだ」「現実を突きつけられると死にたくなる」彼女は十分魅力があるのに、絶望しきって婚活ミイラに。彼女を取材すると、婚活2ヶ月目から心折れかかり、3ヶ月に入ると絶望サイクルに入った模様。婚活のペースにもよりますが人生は100年です。就活も婚活も1ヶ月では終わりません。気長に行きませんか?

婚活エニアグラム診断を受ける

条件でお相手を見定めるのを、一旦やめてみる

大切なパートナーを見つけるのですから、焦りたくありませんよね。心が折れない程度の「ちょうど良い」頑張りが必要なのかもしれません。そんな時は、一旦自分が出していたお相手への”条件”を取り払って見ることをオススメします。なんでそんな事を言うのかって?ふふふ、それではHuluでもNetflixでもTSUTAYAで借りても構いません。恋に結婚に悩むアラフォーが街を奔走する映画をいくつか観てみましょう。私はそこで、とある法則を見つけました。

金髪熟女がカクテル片手に「そう……私、最近”ご無沙汰”なの。どうしてって?理由はわからないの。グダグダ……」とくだを巻いていたなら、そのシナリオは一つのオチしかありません。賢い方ならお気づきかも。すなわち「最初はアウトオブ眼中だったけど、純粋な愛をくれる彼に目覚めたわ!」と言うストーリーです。彼女たちが恋愛や結婚に絶望している理由は、自己肯定感が低かったり、理想が高すぎたりと様々ですが、自分の理想が実は本当の理想ではなかったり、自分による自分の評価と周りからの自分の評価の差に気が付くことで、ニュートラルな自分に戻ったりして、ホンモノの愛を見つけていきます。

でもそれって映画の中の話でしょ?いえいえ、そんなことはありません。映画の中の彼女たちに学べるように、「自分の理想」はとても儚いもの。ちょっとした思い込みや、小さい頃の刷り込みで、実はそんなに固執すべきものではなかったりするのです。そして自分の中の思い込みを手放した瞬間、”新しい物の見方”を発見し、全てがうまく進み始めます。

それに、自分に興味を持ってくれる人がどんな人なのかを知るのは、損なことではありません。元々恋愛に自由奔放だった友人、M美は結婚に向いた誠実な旦那様を見つけるや否や、便利な男性たちをみんな切り、驚くほど清楚でデキる嫁に変わりました。彼女いわく「理想とは逆のタイプの男性と一度付き合ってみたら、驚くほどしっくり来たのよね。ただの食わず嫌いだったのかも

愛してくれる人を愛してみよう

意外にも婚活疲れの落とし穴なのが、興味はない方を一蹴してしまうこと。断るのもエネルギーが要ります。「彼女はタイプじゃない」「彼は条件に合っていない」……そうですよね、わかります。でも、自分に興味を持ってくれる方の中に、運命の赤い糸が見つかるかもしれません。素敵な映画みたいなことが、あなたにも起こるかもしれません。
興味を抱いてくれている方に、ほんの少しで良いんです。心を開いてみませんか。大丈夫、愛は無制限。いくら使っても減りません(たぶん)。何かが……変わるかもしれません。「最近疲れてるなぁ」と思う方はちょっと一息、お茶でも淹れましょう。お相手が入れる”余白”を空け、のんびり構えていれば、日常のどこかで映画のような出会いがあるかも……。それでは、またお会いしましょう!

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記事を書いた人

たかだまなみ(たかだまなみ)

「ピンチこそチャンスの序章!結婚してもっと自由になろう!」
株式会社たかだまなみ

世界からダメ恋愛に傷つく人を減らすため、自身の失敗談をさらす精神的露出狂。楽しい恋愛、自由な結婚に役立つ<実体験に基づくメソッド>をお伝えします!

たかだまなみTwitter

https://twitter.com/manadum

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