マッチングアプリで勧誘されないためには?
こんにちは!恋愛コミュニケーションライターの「はまゆっこ」です。
マッチングアプリの中にはマルチやネットワークビジネス、セミナーの勧誘など恋活目的以外の人が混じっている場合があります。今回の記事では、マッチングアプリで勧誘されないためにどんなことをすべきか解説していきます。参考にしてみてくださいね。
ライター:はまゆっこ
マッチングアプリに潜む、怪しい業者の見分け方
マルチ商法などの勧誘系の業者の人ってどうやって見分けたら良いのでしょうか?
確実に見分ける方法は、正直なところありません。しかし、私が経験した中で、そういった人達のプロフィールにはいくつか共通点があったので参考にしてみて下さい。
■特別リア充感が出ている
プロフィール写真がリア充そうだったり、豪華な生活をしていたり、友達が極端に多そうだったりする人の中には怪しい人もいます。ビジュアルも、比較的イケメンや美女だったりするので一見素敵に見える場合が多いです。
■自営業で年収がやたら高い
ネットワークビジネスやマルチ商法、投資やセミナーなんかを目的とした人は、お金を稼げると言って騙そうとしてくるので、一見お金持ち風を装っている人も多いです。収入も高く記載している可能性があります。マルチの人は会社員ではない為、プロフィール欄の職業が自営業とかフリーランスと書いている事が多いかもしれません。
マルチやネットワークビジネスなどの業者の特徴
マルチやネットワークビジネスなどの勧誘を目的とする人々。
いわゆる業者と言われる人達は、アプリのプロフィールやアプリ内のチャットでは本性を現しません。LINEに移行するなり、実際に会ってから勧誘してくることがほとんどです。なぜならマッチングアプリ内のチャット上で勧誘すると、サービスの運営側に通報され違反勧告を受けるからです。
なので注意すべきなのは、LINEに移行した後や、会った時です。おかしな点がないか注意しましょう。
私の体感なので 100% ではないですが、勧誘目的の方は、カフェで会うように仕向けてくることが多い気がします。ディナーに誘ってくる印象はあまり無いです。
会って勧誘することが目的なので、ディナーなどを奢りたくないのかもしれませんね。カフェの方が、勧誘するための資料を出しやすかったり、紙とペンや、iPadを出して説明していても不思議に思われずに話しやすいのでしょう。あまり飲みの席で資料を広げている人っていないですからね。
業者も不安ですが、初デートでいきなり夜に会うことが不安な女性の方もいますよね。そんな場合にはランチデートに誘ってみるのもいいかもしれません。ディナーデートの場合と同様、資料などは広げづらいですし、お昼時はあんまり長居もできないですから安心ですね。
実体験!私が出会ったマルチ商法の勧誘業者の人
共通点や特徴だけではピンとこない方もいると思うので、私が出会った旅行系マルチの人の話をしますね。
その人のプロフィールには笑顔で海外旅行をしている写真が並んでいて、仕事の欄は自営業(旅行業)と書かれていました。旅行を全面に押し出しているプロフィールなので自然と会話は旅行の話になります。今まで行ったことがある国についてや最近どこに旅行したか等、お互い話しました。おそらく旅行好きの人とマッチングするから話題もそういう方向に持って行きやすいのでしょう。話の中で、かなり頻繁に旅行に行っていることがわかって
「素敵な暮らしで羨ましいです!」
と私が言ったんですよね。そうしたら「しめた!」と思ったのか、
「会いませんか?」
と誘ってきました。
会う時に指定された場所はファストフード店でした。
昔、知人にもマルチに勧誘されたことがあるのですがその時はファミレスでした。たまたまかもしれませんがマルチの人って勧誘する場所が適当です。
旅行系マルチの彼は雑談をした後に、
「君も僕みたいに旅行しながら収入を得られたら嬉しくない?」
と明らかな勧誘をしてきて、さらには資料取り出して読ませてきました。雑談から勧誘できる状態に誘導するチャンスを伺っていたように思います。10枚くらいの冊子だったのでサラサラ読み進めたら、
「ちゃんと一字一句内容をしっかり読んで!」
と怒られたので、ゆっくり冊子をめくりました。なんだか怖くて読んでしまったけれど、勧誘と分かった時点できっぱり断って帰れば良かったなと後悔しています。
お別れした後そのまま既読無視したのですが、1年後くらいに、さらっとまた連絡してきたんですよね。
「最近どう?」
と当たり障りのない文面できたので、
「勧誘してこないでください。連絡してきたら通報します。」
と送りました。そうしたら、それ以来連絡は無いです。
きっぱり断らないと再度誘ってくるので気をつけましょう。あと、他の人も被害に遭わないためにも、業者と遭遇したら通報しちゃってください。
業者に出会ってしまったら?
実際に会うまで業者とわからずに出会ってしまったら、とにかくきっぱり断ることです。LINEの場合は怪しいと思った時点で既読無視すること。変なURLが送られてきても開かないこと。会った時に何か説明を始めたら勇気を出して帰ること。マッチングアプリに通報機能がある場合は即座に通報してください。
業者の人を避けたいがためにプロフィールに「マルチお断り」と書いている人もいますがおすすめしません。マルチの人は避けられるかもしれませんが、NG事項を書いてしまうと前向きな感じがしないので、普通の出会いも遠ざけてしまうかもしれません。
また、業者に出会ってもやりとりをスクリーンショットに撮ってSNSで晒さないようにしましょう。個人情報が特定されて、トラブルに巻き込まれる可能性もあるので危険です。
そもそも業者に出会いたくない!という人はマッチングアプリを選ぶ段階で注意しましょう。
本人確認をちゃんとしていること。できたら男女ともに有料会員になる必要があるアプリを選びましょう。気軽な出会いを求める出会い系アプリより、真剣度の高い婚活サイトの方が業者も参入しづらいはずです。
業者の人って明らかに騙そうとしている人もいれば、本気で自分も儲かると思っていて熱く勧めてくる人もいます。話の上手い人もいれば下手な人もいます。一瞬おいしい話に聞こえがちですが、一旦落ち着いて家族や友人に相談しましょう。信頼してくれる人が止めるなら考え直した方が良いです。オレオレ詐欺に引っかかるおじいちゃん、おばあちゃんが警察や家族に相談していれば防げたように、あなたもまずは信頼できる人に
「こんな話を持ちかけられたんだけれど、どう思う?」
と相談してみましょう。
いかがでしたでしょうか?今回は、マッチングアプリで勧誘されないための方法についてお伝えしました。業者を避ける対策をして危険から身を守りましょうね!
記事を書いた人
恋愛経験豊富の異色なライター兼業主婦。
貯金なし、ぽっちゃりのアラサー低スペック女子だが昔はラジオパーソナリティーやイベントコンパニオンとして活動していた。
恋愛経験は豊富で、医大生からTVディレクター、まで様々な職種の男性との恋愛を謳歌、
さらにはホームレスとの結婚~離婚まで経験あり。
現在は某有名IT企業アプリエンジニアの彼氏と令和初日の5月1日に結婚している。
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