お互いの自宅までの距離は徒歩10分!自然体でいられる運命のお相手が見つかりました♡

マッチングから連絡先交換までわずか一時間!お互いの家までの距離は徒歩10分!!告白は前倒し?プロポーズ強要!?セオリー通りには進まなかったけれど、お互いがずっと自然体でいられたというこうたさん(仮名/30代後半)と、みきさん(仮名/40代前半)の素敵な成婚エピソードをご紹介します。

ライター:婚シェルたなか

こだわりぬいたプロフィールと日記

───早速ですが、お二人の出会いのきっかけについて教えてください。

こうたさん(仮名/30代後半)
申込みは僕からですね。同じコミュニティにいる人だったり住まいだったり、色々検索方法を変えて探してたんですけど、彼女の場合は住まいの都道府県が同じで。かつ自己紹介に「東京よりの千葉」と書いてたので、ある程度近いなと思って。 

みきさん(仮名/40代前半)
私も家が近そうだなって思ったのと、日記とか見させてもらって面白そうな人だなって。あと私が読んでた漫画の、ちょっと気に入ってたキャラクターに写真が似てたんですよ(笑)それでOKしました。

こうたさん
プロフ写真はブライダルネットの無料撮影サービスで撮ったものを使いました。自分の中で活動期間を3ヶ月と決めてたので、やれることはやろうと思って撮影サービスも利用したんです。あんまりダラダラする気はなかったので、写真を変えたりとか、日記の投稿もしましたね。プロフィールも1回書いたんですけど1ヶ月後にしっくりこなかったので全部書き直したりして。

みきさん
たぶん、書き直したところを私が目にしたんだと思います。日記も読んでて面白くて・・・けっこう暴露してたよね?

こうたさん
お金ないとかね(笑)

みきさん
そこまで暴露する人ってあんまりいないじゃないですか。子どもに対する考え方とかも書いてて、ここまで本音で書いているんだったら、もしも付き合って結婚することになったとしても相違はないだろうなって思って。

こうたさん
1~2年遊んで付き合ってみてって年齢ではないので・・・自分もそうですし、相手もある程度の年齢だと色々生活してきた積み重ねがあるわけで。考え方とか固まってる部分はもう初めに出しちゃった方が良いだろうと思って赤裸々な日記を書いてました。全員に好かれなくてもいいかなと。

婚活エニアグラム診断を受ける

マッチングから初デートまでは超スピーディー

───連絡先交換まではどんな感じで進みましたか?

みきさん
たしか、やりとりして一時間でLINE交換?

こうたさん
そうそう。たまたまマッチングしたのが、お互いやりとりができるタイミングだったんですよね。

みきさん
私その頃はものすごく激務で、夜な夜な持ち帰りの仕事とかもしてたんですけど、ちょうど仕事に飽き飽きし始めた時間で(笑)

こうたさん
メッセージ着信のポップアップ通知がひたすら出るから、こんなに出てるんならLINEでいいんじゃないかって(笑)マッチングの一時間後にはLINEしてました。

───初デートのお話を聞かせてください。

こうたさん
その後LINEしてたら「ディズニーの花火が聞こえる」って話になって。うちも聞こえるよってどんどん話していったら思ってたよりお互いの家が近いことが分かってきたんです。

みきさん
家、徒歩10分くらいの距離なんです(笑)びっくりしたよね?あんまり言うと本当に家がばれるんじゃないかって・・・正直、初めてやりとりしてる人に家がばれても嫌だなっていう思いはあったんですけど、あまりにも共通の話ができるので。「そこ家からちょっと行くともう見えますよ」みたいな(笑)

こうたさん
そうなんですよ。で、近くに気になる焼き鳥屋さんがあるって話から実際に会うことになって。仕事の後に、オシャレも何もない感じで。21時からとかだよね?

みきさん
私がどんなに頑張っても仕事を19時半に上がれれば早い方だったので、その位の時間になったんです。

こうたさん
初対面だけど・・・家の近所の焼き鳥屋に、わざわざパリッとした服を着ていくべきかなぁ?仕事終わりだしなぁって悩みましたね。お互いママチャリでお店に現地集合して、高校生かよ!みたいな(笑)

みきさん
その後、初対面なのにお店をハシゴしました。同じように彼が目をつけてるって言ったバーが、もう本当にうちの近所で(笑)明日土曜日だし行くか!って感じで。

こうたさん
プロフィールの写真はちょっとツンとした印象だったんですけど、メッセージのやりとりで「そうでもないな?」って思って、実際会ったら会ったでママチャリだし焼き鳥屋だし(笑)何かふわっとした感じだなと。そんなシチュエーションのおかげもあって、割と肩の力を抜いたままたくさん話ができました。

みきさん
正直私も仕事帰りだったので、もう化粧も崩れてるけど21時だからいいかとか・・・本当に自然体のまま初対面を迎えましたね。

ご近所ならではの時間を重ねて

───その後お付き合いまではどのように進まれたんですか?

こうたさん
お互いの休みは全然合わないんですけど、なんといっても家が近かったので、仕事終わりにどっちかの家でご飯食べたりとかしてましたね。

みきさん
お付き合いする前に男性の家へ行くことに抵抗がないわけではなかったんですけど、やっぱり距離と、あとは日記やプロフィールの文章から醸し出される雰囲気で婚活に対する真面目さがすごく伝わっていたので、根拠のない安心感があったんですよね。真面目すぎるくらいだと思ったから。

こうたさん
そこはずっと言ってくれてましたね。

みきさん
ただ告白は・・・私としては何回か会う中でちょっと気になっていて、やりとりからも嫌われてはいないなっていう感覚があったので、過去の恋愛遍歴だったりとかを色々話している中で「今ここで私が好きだって言ったらどうするんですか」みたいなことを聞いたんですよ。そしたら「今すぐには返事は出来ない」みたいなことを言われて「そっかぁ」と思って。

こうたさん
その時、彼女がすごい酔ってたのもあって・・・即答は勘弁してほしかった(笑)

みきさん
ここでやりとりが終われば終わりだなって思ったけど、その後も変わらず続いてて。でも若干LINEとか態度とかの雰囲気が変わってきて・・・(笑)ね?
絶対この人と付き合えるなっていう雰囲気ではあったんですけど、ここで私がもう1回言ってダメだったらもう無理だよなぁと思ってました。

こうたさん
僕の中では段取りがあって、その通り進めようとは思ってるんですけど、だいたい段取り通りいかないという・・・。

みきさん
彼も飲んでると黙っていられないタイプで、とうとう「この日に告白をしようと思ってる」って言うんですよ、私に!「えーと・・・私は聞いてないフリをした方がいいのか、それはどうやって答えたらいい?」ってなって(笑)そんな感じで前倒しの告白をしてくれました。

こうたさん
きちんとキメられなかったっていうのはありますけど(笑)言うつもりはちゃんとあったので。もう付き合う時にはある程度、結婚も考えていましたし。

思わぬ展開でのプロポーズ

───ご入籍まではスムーズでしたか?

みきさん
やっぱり新型コロナウイルスの影響で順番が色々逆転しちゃって。普通だったら付き合って、プロポーズがあったら両家のご了解をとって、顔合わせをして入籍して結婚式って流れだと思うんですけど。結婚を二人で決めて、お互いの両親に電話とかオンライン通話で了解を得て、届けを出して・・・彼の両親に実際お会いできたのは入籍してからでしたね。

こうたさん
プロポーズもなんか・・・なし崩し的というか・・・(笑)

みきさん
彼の家にいた時に「私に言うことあるよね?」って言ったんです。それは全然違うことだったんですけど、なんかいそいそソワソワと立って紙袋を持ってきて・・・。その前に、私は欲しい婚約指輪の話をしてたことがあったんですよ。なので、あ!と思って「ごめん、それじゃない!」って言ったら、「え!」って(笑)

こうたさん
「あるよね?」って言うからバレたかと思って(笑)「じゃあ戻そうか」とも言ったんですけど、まぁ出しちゃったからっていう感じで自宅でプロポーズっていう(笑)

みきさん
プロポーズ強要みたいですよね(笑)告白の時といい、こういう風に私たちは進んでいくのかなって思いました。元々は私が思い描いてるようなプロポーズをしてくれる感じもありましたけど、緊急事態宣言だったりでそれが叶わない確率も高かったですし。

こうたさん
結局、本当に一般的なデートはほとんどしなかった。二人で「あれをやっていこう」「これもやらなきゃ」みたいな話をずーっとしてきた感じですね。どこも行けなかったですし、家の中で話す話題っていったらマンションの内見に行くかとかばっかりで、生活感ありありっていうか。

みきさん
キラキラしたデートはなかったね(笑)

こうたさん
でも、そういう話をしやすかったっていうのが彼女と結婚まで進んだ理由として一番大きいのかなと思いますけどね。それは会って話してみないと分からないところですけど。まぁ最初は食べ物の好き嫌いが多いって聞いた瞬間に「これはひどいなー」って思いましたけどね(笑)

みきさん
彼の中で好き嫌いがある人は範囲外だったみたいなんですけど、私すっごい好き嫌いあるんですよね(笑)でも私は私で元々は年上ばっかり探してたんです。「年下かー・・・まぁでも面白そうな人だし」って感じでOKしてて。譲れない条件の中の上位に入るものがお互い合ってなかったのに、そこが関係なくなってるのはすごいなと思います。

───最後に、ブライダルネットで活動している方々に一言お願いします!

こうたさん
やっぱり自分も経験がありますけど、ガーッとテンションが上がって色々活動する時もあれば、うーん面倒くさいなってなったり、モチベーションの上がり下がりがあると思うんですね。だから例えば1ヶ月とか3ヶ月とか期間を決めたら、そこはもう頑張ってやろうっていう風に。日記だったりプロフィールだったりとか、やれることは全部やった方がいいと思います。特に日記は活用しましょう!

みきさん
いくらメッセージが続いてても、実際の会話が続くかって言ったらそうではなかったこともあったので、まずは会ってみてなのかなぁと思います。そこでのフィーリングというか、直感的なところってすごく大きいのかなって。あとは本当にこだわりをちょっと捨てることかな!

───やれることは何でもやろうと誠実に活動されたこうたさんと、その努力をきちんと受け止めて向き合ってきたみきさん。偶然のような運命のような出会いのお二人はインタビュー中も本当に飾らず自然体で、笑いが絶えない掛け合いが印象的でした。こうたさん、みきさん、末永くお幸せに!

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