マッチングアプリ裏方。再婚までの道

こんにちは。マッチングアプリ裏方です。
実は私、婚活アプリの裏方歴、そこそこ長いんです。
マッチングアプリに携わっていると、「=婚活マスター」とも思われがち…
そんな私も、離婚を経験しバリバリの
「婚活迷子」だった過去があります。

そんな私の“再婚までの道”を赤裸々に、ちょっぴり笑いながら振り返るシリーズ。
婚活で悩むすべての方へ少しでもヒントや勇気を届けられたら…
という想いで綴っていきます。


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【第一弾】「専業主婦」幻想からの脱却。
私が理想の相手像をアップデートした理由


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第一弾は、痛みも喜びもあった
【過去の結婚】。
あの時間を、少し冷静に、でもあたたかく振り返ってみました。

ライター:マッチングアプリ裏方

■22歳、恋に恋してたあの頃---顔じゃないけど二代目ブランドに弱かった私--

初めての結婚は、今振り返ると
「恋に恋してた」としか言いようがありません。

22歳で付き合い始めた彼、
相手は一言で言うと

顔じゃなかった。
でも“二代目”だった。


二代目??と思いますよね。
そう、社長の息子です。
経済力のある年上バツイチの子持ち(別居)でした。

ご、誤解しないでください!
「お金目当て」とかじゃないんです。
ただ、当時の私は「安定=正義」と思い込んでいて。

「お父様が社長」「二代目」「跡継ぎ」──
この3コンボに、なぜか猛烈に心が惹かれてしまった自分がいます。

でもそのときは思ったんです。
「結婚は中身よね!経済力って中身だし!」って。

お子様についても別居とはいえ
責任を一緒に担うことになりますし
初婚の方と比べると慎重になるポイントがあると思います。

ただ、当時の私は
「私なら支えられる」
「経験豊富な男性って素敵」

と全てポジティブ変換していました。

いま思えば、
若さゆえの無敵モードというか(笑)
周りの声もあまり耳に入っていなかった気がします。

3年間のお付き合いを経て、25歳で結婚。

当時はまだ若く、目指していたのは
“理想の専業主婦ライフ♪”

「旦那さんにしっかり稼いでもらって、私は手料理とお掃除で癒す存在に…」

今聞いたら「全然違うタイプだよ!」と、
過去の自分にチョップ入れたくなるけど、当時は本気で夢見てました。

むしろ、幸せのテンプレートだと、
当時の私は疑いもしませんでした。

婚活エニアグラム診断を受ける

■夢から現実へ。そして離婚。

けれど現実は、テンプレート通りには進みません。
結婚生活は、家事だけじゃなく、価値観、習慣、時間、お金の使い方…
とにかく「ふたりで築く」ことの連続。

特に私たちの場合、「経済的な安心」が
先にあるはずだったのに、
いつの間にか「お金」に関するズレが日々積み重なり大きなストレスに。

専業主婦という立場上もあるのか、

「お金を稼いでいない自分に、いつのまにか遠慮してしまう」
「お願いが“相談”じゃなくて、“交渉”になっていく」

とか。

私は結婚生活のなかで
自分をだんだん小さくしていって、
最後には「自分の意思を伝えられている?」と迷うことも。

自分で決められない、
自分の未来が見えない——
そんな“自分の輪郭”が曖昧になるような感覚に、焦りと不安が募っていきました。

今思うと、
「刺激的な毎日。でも、充実しているとは言えなかった。」のかもしれません。
スリルはあったけど、安心感はゼロ。
ジェットコースターに住んでるような
感覚。

夢見ていた“専業主婦”は、ただの理想だったと知りました。

そして、28歳。
「このままではいけない」と離婚を決意。

9ヶ月の別居を経て、それぞれの新たな人生を歩むことになりました。

■お金じゃない、自立しよう。

離婚後は、
「もう他人の稼ぎに、自分の人生を預けたくない」
という気持ちでした。

そこからの私の考えはシンプル。
誰かに養ってもらう安心感よりも、
自分で選択できる自由。
私はそこに価値を感じ始めていました。

そうだ、お金だけじゃない、自立しよう。

この自立は、「誰にも頼らないぞ!」という意地ではありません。
「ちゃんと並んで歩けるように、自分の足を持とう」という、静かな決意でした。

結婚と離婚という、人生が大きく揺さぶられるような経験をして
やっと自分のことを、自分で責任持って考えられるようになった気がします。

そして現在——
私は、マッチングアプリの裏方として、
婚活をサポートする仕事をしています。

「誰かを幸せにしたい」という気持ち、
そして、「あの頃の自分に教えてあげたかったこと」を誰かのために活かせたらいいなと、心から思っています。

失敗も後悔も、全部経験。
あの頃の私がいなかったら、
今の私はいない。
だからこそ、あの結婚にも
ちゃんと感謝しています。

■理想の男性像、アップデートしてみた。

「高年収で安心」よりも
「共に考え、共に歩める人」


「頼れる人」よりも
「一緒に頼り合える人」


「理想の家庭像」よりも
「柔軟に変化できるふたりの形」


とはいえ、現実的な希望はちゃんとあります(笑)

• 顔がちゃんとわかる写真がある人
(←大事)
• 地方出身(帰省時に旅行気分になれる♡)
• お住まいは隣県くらいまで
(交通費、地味に高い…)
• 年齢は同年代~±5歳くらい
• 私より身長が高い方
• 初婚 or 再婚
• 私のお願いを受け入れてくれる人
• 年収は気にしないが家計を預けてくれる人
←ここポイント!!

自分の過去も、自分の失敗も、否定するのではなく“アップデート”すること。
婚活は「白紙の出発」じゃなく
「経験を活かす再スタート」なのかもしれません。

次回、第②弾では
▶どんなアプリを使ったの?
▶実際にどんな風に活動していた?
など、私の「アプリ裏方目線」を交えつつ、リアルな活動報告をお届けします。

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記事を書いた人

マッチングアプリ裏方

恋愛結婚の甘酸っぱさから離婚ーーそして婚活を経て、幸せを掴むまでの道のりや経験をユーモアを交えてお伝えします。

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