好きな人が元彼の話をする心理は?

「デートの最中に元彼の話を始めた」意中の相手が昔の恋愛話をしてくる時、女性は何を考えているのでしょうか?

自分を知ってほしいのか、はたまた興味が無いというサインなのか。この記事では気になる女性が元彼の話を始めた時の心理とその対処法についてご紹介します。

今回のテーマは、「好きな女性の元彼の話」。相談者さんは、婚活中の男性の方です。
早速見ていきましょう。

相手の気持ちを知りたいなら?

1年くらい婚活してきて最近、素敵な女性といい感じに。次が3回目のデートで、自分としては告白してお付き合いしたいという相談者さん。

しかし、前回のデートの際に相手から元カレの話をされ、自分に心を開いてくれたが故の行動なのか、脈がないことを伝えられたのかとモヤモヤする毎日だとか。このまま告白するのは不安なので、相手の言動の理由を知りたい、とのことです。

相談者さんは、「相手の気持ちを知りたい」と悩む一方で、そもそも「相手の気持ちが分からないと行動することができない」ことも悩みなのだそうです。「僕の周りには、女性の気持ちが分かるような女性の相談相手もいないし、僕は基本的に恋愛に奥手だし……」と言う相談者さん。

ぶっちゃけ、その悩み、時間のムダです!!私から言えることはただ一つ。
分からなければ、訊け!!!
相手の気持ちを、訊きもせずに分かろうとするのは、コミュニケーションの大いなる怠慢です。
2回もデートしといて、今さら“奥手”も何もあったもんじゃないでしょう。女性に相談したくなる気持ちも分かりますが、「女性なら女性の気持ちが分かるだろう」という思い込みも、いささか雑というものです。人間は一人ひとり違うんですよ。その人の気持ちを一番よく分かっているのは、その人自身です。

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女性が元彼の話をする心理

話としては、以上!がんばれ!!なのですが、とはいえ何のアタリもつけずにぶっ込むのも不安でしょうね。ここでは参考までに、女性が元彼の話をする心理として、いくつかの例を挙げておきます。くれぐれもコレは一例に過ぎないので、実際のところは「直接、相手に訊く」を怠らないように。

女性が元彼の話をする心理の例:
心を開いてくれている(自分のすべてを知ってほしい)
ただの昔話(もう吹っ切れている)
元彼をあなたにとっての反面教師にしてほしい
元彼に未練がある(未練を断ち切るのを手伝ってほしい)
嫉妬するか試している

いろいろありますよね……。なかには真逆に思えるような“心理”も。
それほど、女性が元彼の話をする心理に正解はないのです。例をたくさん出してかえって迷わせるようですが、結局は本人に訊くしかない!

元彼の話をされたときの対応例

何度も言いますが、好きな人が元彼の話をする理由を、勝手に推測したり決め付けたりしないようにしましょう。
大切なのは「率直に相手に尋ねる」ことです。それを前提にしつつ、対応の例を挙げてみましょう。

もし、相手が自分に好意的で、心を開いてくれていたり、ただの昔話として元彼の話をしているのなら、自分も元カノの話をしてみましょう。相手が心を開いてくれた分、自分も心を開いて、同じテーマについて自己開示するのです。ただし、相手の話が終わっていないのに話の主導権を奪ってしまわないように注意!

元彼を反面教師にしてほしいとか、元彼に未練がある場合は、相手の心の中に元彼や自分自身に対するネガティブな感情が渦巻いていることが多いです。

その苦しさを吐き出そうとしてくれているなら、真摯に耳を傾けましょう。「あなたの抱えている苦しみに、一緒に向き合う覚悟があるよ」と知らせて、安心させてあげましょう。ただし無理に相手を“救わなければ”と思う必要はありません。

「重すぎて、自分には支えきれない」と思ったら、この関係から距離を置くのも選択肢の一つです。

もし相手が、あなたが嫉妬するかどうか「試し行動」をしているなら、その話に乗らないように。試して一時的に安心しても、本質的な心の問題が解決するまで、試し行動は続くし、場合によってはエスカレートします。

試されて嫌だと感じるのなら、感情的になりすぎずに、しかし毅然と「試すのはやめてほしい」と伝えましょう。それで終わる関係なら、それは終わるべきものです。

それから、相手の元カレの話が激しい暴力を受けたとか、莫大な金額をむしり取られたとかのヘビーな話だった場合、ショックを受けたり感情をかき乱されたりするかもしれませんが、冷静さを忘れないようにしましょう。

まだそこまで親密にはなっていないとあなたが感じているのに、自分の凄惨な過去を語るようなあまりにも近すぎる距離感は、精神的に健全なものとはいえない場合があります。

元彼の話をする女性の気持ちは様々なパターンがあり、感じ取るのは至難の業。でもなんにせよ、あなたに対して伝えたいことがあるはず。「察しよう」とするのではなく、率直に尋ねましょう。相手が大切な人なら、一歩踏み出してみてくださいね。

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