婚活で決め手となるのはどんなところ?

婚活をしていて、最後に「この人が結婚相手!」と思える「決め手」が何なのか、気になりませんか?現在結婚している人は、何が決め手で結婚したのか気になるところです。ここでは、婚活の最後の決め手をどう考えていけばいいのかご紹介します。

婚活の相手選びで決め手がわからない……

婚活の相手選びで決め手が見つからないのはなぜなのでしょうか。それはもしかすると、男性への理想がありすぎて「決め手となるポイントを持っている人がいない」と思い込んでしまっているのかもしれません。

大切なのは、人間は誰しも完璧ではないということを知ることです。ここで自分に問いかけてみてください。あなたは男性から見て、何点の人間だと思いますか?100点が満点だとして、胸を張って自分は100点満点であるといえますか?もし言えないのであれば、相手にも100点を望むのはおこがましいことです。決め手がない!と言える状況ではありません。

この人のここがだめ、あの人のこれが気に入らないと「減点方式」で人を見るのではなく、あの人のここがいいな、こんなところが素敵だな、というように「加点方式」でみましょう。

「嫌いじゃないなら付き合える」と考えることも大切です。人によっては、妥協の二文字をあたかも悪いことかのように捉える人もいますが、多くの人は毎日妥協しながら生きています。妥協はストレスなく生きるためにも必要な物です。

この人こそが運命の相手!と思える人と出会える確率は限りなく低いという現実をまず知るべきです。「見た目も性格も収入も生活も全てが完璧」な人はゼロに限りなく近い、これがリアルな婚活事情といえるでしょう。

見た目は合格だけど性格はちょっと難あり、性格は完璧だけど収入がちょっと、でも嫌いじゃないから付き合ってみよう。もう一度会ってみよう。そういう気持ちが大切です。

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結婚相手選びの決め手はこれ!

一旦妥協してみると、結婚できそうな相手が多いことに気づき始めます。そうしたときに困るのが、「どの人と深く付き合っていけばいいのか?」ということです。結婚に進むまで付き合える人の決め手はどこにあるのでしょうか。

どの男性がいいのか、決め手に悩んだら次のポイントをチェックしてみてください。

結婚生活を想像できるか
その人と一緒に生活していくことを想像できますか?付き合うことは想像できても、生活まで想像できない人っていると思います。例えばお金の使い方がルーズな人、夢ばかり追って現実的でない人などは、将来を想像しにくいですよね。

いい人なんだけれど、なんとなく結婚までは考えられないということもあるでしょう。想像して、違和感なく隣りにいる人は結婚してもうまくいく可能性があります。

相手の短所を受け入れられるか
相手の短所に我慢できない場合には結婚まで至りません。逆にこの人の短所なら大丈夫、と思えるなら結婚しても問題なく過ごせそうですよね。これは我慢しないほうがいいというのが、「ご飯のマナー」。毎日一度は一緒にご飯を食べる結婚生活。食べ方が汚い、音を出して食べる、どうしても理解できない食事のマナーがあるといった人と一緒になると、毎日後悔してしまいます。

清潔感に欠ける人も、長く一緒にいるとイライラしてしまうかもしれません。自分が我慢できない部分に短所がある人は避け、逆に我慢できる範囲なら受け入れてしまうことも大切です。

一緒にいて楽か
無理なく一緒にいられるのが理想の結婚相手です。ちょっと背伸びしないと一緒にいられない人だと疲れてしまいます。いい意味で気を使わなくていい相手は楽です。楽すぎるとだらけてしまうので、「尊敬できる人なのに、なぜか楽」という人を選ぶと、毎日の生活にも張り合いが出てくるでしょう。

金銭感覚が似ているか
金銭感覚も大切なポイントです。例えば車や家を買うときに、3,000万と聞いて「意外と安いね!」という人か、「月々のローンを考えると、ギリギリだね」と考えられる人か。この感覚が合わないと、結婚生活では喧嘩する場面も出てきます。

冠婚葬祭における金銭感覚も意外とずれていたりします。香典やご祝儀は地域性がありますから、事前に確認しておきましょう。本州では身内の結婚に10万円は当たり前の金額でも、北海道なら2~3万ぐらいの感覚、といったような具合です。お祝いのお返しは貰った額の何割か、など細かい部分でも喧嘩になってしまうことがあるため注意しましょう。

婚活の相手選びは直感も決め手!

婚活をしていると、ついつい相手の条件ばかりを気にしてしまいがちですが、婚活では直感も大切です。交際期間にかかわらず、直感で結婚したという人も多くいます。婚活や恋愛に関するメディアを複数運営するIBJの調査によると、付き合ってから結婚するまでの理想の期間は男女ともに「1年以内」が半数以上を占めています。

もし相性や条件だけを気にするのであれば、このような短期間で結婚するのはちょっとリスクが高いと感じてしまいますよね。多くの人は、「この人なら大丈夫」と直感で思える人を選んですぐに結婚したいと考えているのかもしれません。

結婚相手を直感で選んでいる?
芸能人が、結婚相手の決め手を「ビビビ」と来たからと言ったのはずいぶん昔の話ですが、今でも「ビビビ」という直感を大切にしている人は意外と多いようです。既婚者のなかには、「初対面から結婚すると思っていた」と語る人、多いですよね。

嫌いだったけど結婚した、付き合いを続けていく中で結婚を意識したという人ももちろんいますが、直感派も多いということは覚えておきたいポイントです。

直感的に「いい」と感じるのはどんな相手?
初対面から結婚すると思ってた。そんな風に思える相手はどういう人なのでしょうか。結婚相手選びの一つの参考としてみてください。

笑いのポイント、いわゆる「ツボ」が似ている人には好印象をいだきます。一緒に飲んでいて会話の同じ部分で大笑いしてしまった相手に対し、なんとなくシンパシーを感じませんか?同じように起こるポイントが同じ人も要チェック。

無理せず自然体でいられる人、家族の誰かに似ている人も直感を感じやすいのだとか。スピリチュアルな何かを感じる人もいるかもしれませんね。

直感を大切にしてみよう
相手に感じる直感をもっと大切にして、自分の本能に従ってみると、「こんなところも合うここも合う」という男性と出会えるかもしれません。

ここで感じておきたいのが、「この人には心地よく触ることができそうだ」という直感です。「いい匂い」と感じるのも相性の良さを図るひとつの指針といいますよね。こういった本能を大事にしてみると、スペックだけではわからない相手との相性を見極められるようになるでしょう。

どんな人がいいのかわからなくなってしまったり、多くの人の中から1人の男性を選ばなければいけなくなったりした際には、このような本能・直感を信じて「決め手」としてみてはいかがでしょうか。

まとめ

婚活中にさまざまな人と出会いすぎて、どんな人がいいのかわからなくなってしまった時には、今回紹介したポイントを参考に最も気が合いそうな人を探してみましょう。

父親や母親、きょうだいにどことなく似ている人、一緒にいると心地よく気を使わなくて良い人、出会ってすぐに「この人と結婚する!」と感じた人など、結婚相手の決め手とできるものは複数あります。

相手に触れる、触りたいという気持ちも大切です。自分のこれまでの経験と直感を大切に、唯一無二の男性との出会いを叶えてくださいね。


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