マッチングアプリで相手に名前を教えていいの?名前を教えるタイミングやおすすめのニックネームなどを紹介

マッチングアプリでマッチングした相手に名前を教えてもよいのか。どんなタイミングで教えたらいいかをご紹介します。

ライター:ブライダルネット事務局

マッチングした相手に名前を教えるのは危険なの!?

名前を教えるのは身バレする!
結論からお伝えするとマッチングアプリ内で本名は教えないほうが良いです。

「写真だけだし身バレしないのでは…?」
と思うかもしれませんが、マッチングアプリでも身バレする可能性はありますし、現在のSNSなどには、いろんな個人情報が紛れています。

たとえば、苗字を教えただけでも苗字をアカウント名で特定されたり、そのアカウント名に誕生日を入れていたりすると、さらに身バレする可能性が高くなります。
他にも、SNSなどで名前を検索するとプロフィール写真の特長から身バレしてしまう可能性があるのです。

身バレしてしまうと、家の位置や会社などが特定されてしまい、犯罪に巻き込まれてしまうことも考えられます。
安全性などを考えて本名を教えるのは控えましょう。

【身バレの事例】
では、実際に起こる可能性がある身バレの事例をご紹介します。

■検索による身バレ
さきほども触れたように、検索サイトなどで名前を検索されることによって起こる身バレです。
たとえば、朱莉(あかり)という名前だったとします。

この名前を教えたときに、悪いことを考えている人や、どうにかして本人にたどり着こうとする人は検索サイトなどで「朱莉」だけを調べることはありません。
・あかり
・akari
・あかりん
・アカリ
のように様々な方法で情報を求めようとしてきます。

他にも誕生日などを知っていたりすると、検索するキーワードの幅も拡大させてしまい身バレしてしまう可能性が高くなります

■身バレによる嫌がらせ
名前を教えてしまい、SNSアカウントなどが特定されてしまったとします。
正直、特定されてしまうと:危険性がとても高くなります

たとえば自分のSNSアカウントに「職場の近くにあるカフェでランチ!」と一言加え写真とともに投稿しました。
その投稿にも個人情報はたくさん含まれています。

「職場の近くにあるカフェでランチ!」という一言から、「カフェが職場の近く」ということがわかります。
カフェの店名や写真の中でわかる近辺の建物から、そのカフェがどこにあるのかが特定できます。
カフェの位置が特定されてしまったら、そこから職場を特定される可能性も高くなります。

また、時間帯から、この時間帯にランチをしている。同じ時間にそのお店付近に行けば会うことができるかもしれない。
というように、そこからストーカー被害に遭う可能性も考えられます。

1つの投稿でも個人情報が特定できやすくなるので、投稿自をする際は内容をきちんと考えましょう。

【名前を教えるメリット】

名前を教えることには危険性がある一方、名前を教えることでメリットになることもあります。
教えるメリットとは、
・本気であるアピールになる
・相手が呼びやすい
・SNSなどで間接的に自分を知ってもらえる

などがあります。

メリットを一つずつ詳しく紹介いたします。

本気であるアピールになる
名前を教えることで、マッチングアプリだからこそ「誠実な人だな」や「自分のことを信頼してくれているんだ」と相手も思いやすく、より「本気度」が伝わりやすくなることもあります。

相手が呼びやすい
相手がニックネームだと、ニックネームの内容によっては、どう呼んでいいか悩んでしまうこともありますよね。
それに比べて名前だと「どう呼んだらいいんだろう」と悩むこともなくなります。

SNSなどで間接的に自分を知ってもらえる
「SNSを知られるのはちょっと…」と思う人もいますが、反対に「SNSアカウントもつながってみたいな」と思う人もいたりします。
そのような方たちにとっては、名前を教えることで相手にSNSを探してもらいやすくすることができます。

マッチングアプリで記載している情報だけでなく、「SNSなどに載せている普段の自分の印象などを知ってほしい」という場合はメリットにもなります。

相手にも他のSNSでも自分を見てもらいたい!というような気持ちの人は、慎重に本名を教えてみるのもひとつです。

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教えるタイミングと気を付けること

名前を教えるのはいいけど、どのタイミング教えればいいの?というのも悩みどころですよね。

教えるタイミングとして良いタイミングは
・ライン交換時
・初デート
・2回目以降のデート
・交際がスタートした時


それぞれ具体的なタイミングを見ていきましょう。

ライン交換時に教える
ライン交換をするときに教えることで、ラインの名前と違うと気づいてしまうことを防ぐことができます。
また、ラインでの名前の呼び方も交換時に教えるので、マッチングアプリで使っていたニックネームとラインで表示されている名前のどちらで読んだらいいか悩ませることがなくなります。

初デート
マッチングアプリで名前を教えるタイミングとして一番多いといわれています。
初デートで教えると、実際に会ってから交換できるので初めて会う相手への不安がなくなり安心して教えることができます。
ただ、ここで1つ注意しなければならないことがあります。
初デートの最初の方で教えてしまうと、数時間一緒に居たときに「やっぱり少し違うな」「自分とは合わないかな」となった時に教えてしまったことを後悔したり、その後連絡を絶つと相手から嫌がらせの連絡が届く可能性もあります。

初デートでも解散するときに「今後も会いたいな」と思える人にだけ教えるのが良いでしょう。

2回目以降のデート
初デートだけだと、相手のことがよくわからないので不安。1回しか会わない人かもしれないのに教えるのは…と考えてしまう人は2回目以降のデートもおすすめです。

2回目以降のデートであれば、相手のことも少しはわかっていて初デートよりも不安は取り除けている状態だと思います。そんなすぐに教えたくないという人は、2回目以降に教えるのもよいかもしれません。

交際がスタートした時
「交際しない人と連絡先交換するのはちょっと嫌だな」と思う方は交際がスタートした時がおすすめです。
交際するタイミングも人それぞれですが、交際すると決めたときには相手を信用できる状態になっているかと思います。

マッチングアプリによって手軽さや、会員の雰囲気などが異なってくると思います。
アプリによって交換するタイミングを変更したり、相手の警戒心やライバルがいそうな場合などによっても交換するタイミングを変えていくのも一つの方法です。

【相手が教えてきたらどうしたらいいの?】

自分は教えてないのに相手から教えてきた場合、相手の心理としては「名前を知りたくて自分の名前を教える人」、最初にお伝えしたメリットのように「信用してほしいから教える」という人もいます。
逆に、偽名を使ってだまそうとしている可能性もあります。

聞かれた際は、「実際に会ったときに教えるね」と言ったり、名前のことには触れないようにしてメッセージを続けたりと濁すのがおすすめです。

それでも、しつこく名前を聞いてきたりする場合は、特定しようとしている可能性が高いため、注意しましょう。
場合によっては、ブロックするなどでやり取りができないようにすることも大切です。

【連絡先にも注意!】

連絡先を教えるとしても、教えた連絡先に特定できるような情報などが書いていないか注意してから交換しましょう。

例えばフルネームで登録していることを忘れていて、その連絡先を交換してしまうと、身バレや悪用されてしまう可能性が高くなります。
交換する前に、きちんと登録されている情報の確認を行ってから交換しましょう。

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名前を教えたくないときに使える具体的な例文

本名を聞かれて教えたくないとき、どうやって断ればいいのか、どんな返信をしたらいいのかを具体的な例文と共に紹介します。

①「実際にお会いした時に教えますね(*^^*)
少し軽い気持ちで伝えることができるので、返信しやすい内容ですし、言われた相手も傷つきにくい文章となっています。

②「私は〇〇(名)と言います!
下の名前だけ教えるだけでも相手は「本名を教えてくれた!」と嬉しくなりますし、それ以上にフルネームをしつこく聞かれることは少ないでしょう。
口頭でお伝えするだけでは漢字も分からないので、SNSのアカウントなどでも身バレがしにくいでしょう。

③「もう少し親しくなってから教えるでも大丈夫ですか?
1回目のデートだけではお互いのすべてを知ったわけではないので、教えるのにも少し抵抗がある人もある程度いるので、1回目のデート後でも悩まれた際に使うのにおすすめです。

【おすすめニックネームのポイント】
「ニックネームってどういう名前にしたらいいの?」と悩んでしまう方も多いと思いますので、ニックネームを付けるポイントをお伝えいたします。
ニックネームを付けるときのポイントは3つ
①「くん」「ちゃん」「さん」などの敬称はいれない
②イニシャルなどは使わずに呼びやすい名前にする
③本名に近いニックネームにする


「くん」「ちゃん」「さん」などの敬称はいれない
男性だと「○○くん」、女性だと「○○ちゃん」のようにニックネームを登録している方もたまにいます。
ですが、ニックネーム自体に敬称が入っていると相手は「〇〇ちゃん」と呼んでいいのか「〇〇ちゃんさん」と呼ぶべきなのか「さん付け」して呼んだ方がいいのか悩んでしまいます。

お相手のためにも敬称を使わないニックネームを使用しましょう。

イニシャルなどは使わずに呼びやすい名前にする
イニシャルだけのニックネームは、相手がどう読んだらいいかとても悩んでしまいます。
例えば「Y.T」などに設定しているとメッセージ上では「Y.Tさん」と呼ぶことも出来ますが、実際にお会いした時に悩ませてしまう原因にもなってしまいます。
できるだけ、読んでくれる人の事を考えた名前にしましょう。

本名に近いニックネームにする
本名に近いニックネームにすることで実際に本名を教えた際に、本名とのギャップもなく、偽名感が無いので、できるだけ本名に近い名前にするのがおすすめです。
例えば「まいか」という本名だったら「まい」などのように少し本名をいじるくらいの名前がベストです。

上記のポイントを確認して、もしすでに自分で設定しているニックネームが「相手からすると呼びにくそうだな」と感じたら、それぞれのアプリでニックネーム変更方法などを調べて変更しましょう。

まとめ

マッチングアプリで知り合った人に本名を教えるポイントとしては
信用できたと思うタイミングで教えましょう。
もし、少しでも心配だな。信用できないなと思ったら教えるのはやめておきましょう。

また、名前だけでなく、ほかの情報を教えるのも気を付けましょう。
記事の中でもお伝えしたように、教えると身バレする可能性がある情報は、名前以外にもたくさんあります。
住んでいる地域や、生年月日など。教えていい情報か悩んだら際は、教えるのをやめておくことも必要です。

今回ご紹介した内容を参考にして、安心してマッチングアプリで相手との交流を深めていきましょう
もしも、活動を進めてみて不安なことがあったら、一人で抱え込まずにご友人などに相談してみてくださいね。

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記事を書いた人

ブライダルネット事務局

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