ご友人の勧めから生まれた幸せの連鎖♡お互いに初めての婚活で運命の出会いを見つけました!

ユーモアがあり優しくて器の大きなこうじさん(仮名/30代前半)と、とても穏やかで包み込んでくれるような雰囲気が素敵なさちこさん(仮名/30代前半)。マッチングからちょうど一年でご入籍されたお二人の、幸せいっぱいなエピソードをご紹介します。

ライター:婚シェルたなか

きっかけはブライダルネットで結婚した友人

───まずは、ブライダルネットに登録されたきっかけを教えてください。

こうじさん(仮名/30代前半)
私は完全に友人からのお勧めで!かなりの頻度で飲みに行く会社の同僚なんですけど、彼もブライダルネットで出会ったお相手と結婚してて、かなり強い勧めがあったんです。1年くらいはスルーしてたんですけど、29歳になる年だなというのもあって「やるか!」と心に決めたのが今年の7月1日でした。友人がキューピットですね(笑)彼も一昨年にこのインタビュー受けてますよ。

さちこさん(仮名/30代前半)
彼のエピソードが強烈なので言いにくいんですけど(笑)私は普通にネットで検索をして知りました。人付き合いが猛烈に苦手だったので、対面だともうあがっちゃって何も言えなくなると思い、ネットからやりたいなというのがあったんです。それで、色々と調べていく内にブライダルネットさんが一番なんか安心感があって。各種証明書が出せたりとか、男女同じお値段だったりとか、そういうところがいいなぁというのがあってお世話になった感じです。


───お二人の出会いのきっかけを教えてください。

こうじさん
サイトとかで色々調べたら、男側はとにかく砕けまくることしかないから心を強く持ってアタックしまくれみたいな感じに書いてあって(笑)とはいえ、あまり器用に複数の方とやりとりする自信は全くなかったので、あくまでも住んでいるところが県内で、共通点とかが類似している人いないかなって感じで探しました。
そうしたら非常に優し気な顔立ちの写真と、自然が大好きですって書かれた彼女のプロフィールが目に留まったんです。私も一昨年くらいから登山を始めて、自然を一緒に歩いたりできる人がいいなと思ってたんで、「まずはこの人に申請出してみよう!ダメかもしれないけど・・・」と申込みしたら受けてもらえました。

さちこさん
彼もやっぱりプロフィールの顔写真がすごーくにこやかな笑顔で「あぁなんか、こんな人とお近づきになりたいな」って思えたので、OKしてメッセージを送った感じですね。それが一年前の7月7日です。

婚活エニアグラム診断を受ける

2ヶ月間はオンラインで

───メッセージから初デートまでのお話を聞かせてください。

こうじさん
とりあえず最初は誠実な印象をつけないとと思って、ものすごい丁寧な・・・仕事でもなかなか書かないような文章を送りました。

さちこさん
最初は「どんな作家さんが好きなんですか?」みたいな話から、「僕は話し出すと長いですから」みたいなことを言い出した感じですね、彼が(笑)

こうじさん
いや本当に書き出すと長いんで、制限文字数ギリギリまで使ってることが結構ありましたよ。1日1通ずつお互いメッセージを送って、5日間経って5往復したので連絡先交換に移行した感じですね。

さちこさん
初デートは大体2ヶ月後くらい?

こうじさん
そうだね、9月に入る前くらいだから・・・元々ご時世的に直接会うのがなかなか難しいよねって彼女が言ってるのを察して、あまり誘わないようにしてたって感じです。ただその代わりに、こういう状況だからこそオンライン通話が流行ったじゃないですか?それを利用して週1くらいでオンライン飲み会やりましょうっていうのは、かなり早めに提案して実現してました。

さちこさん
確かに、実際会うまでに何回もオンラインで話してたね。1回1~2時間とか余裕で話してました。今までは基本的に緊張して何も言えなくなるか、緊張しすぎて変な対応になっちゃうことが多かったんですけど、あんまりなかった気がします。彼に関していえば。

こうじさん
最初の彼女は結構ガチガチに固まってた気がしなくもないですけど(笑)お酒を飲みながらっていうのがやっぱり大きかったかもしれないですね。実際に会うまでにお互いのことはほとんど知ってる状態だったので、会った時の印象の違いも全然なかった。

さちこさん
私は実際に会った時、すごい大きい人だなって思いました(笑)

こうじさん
彼女のお気に入りの公園に行ったんですけど、事前にオンライン通話でお互い好意があるのはほとんど分かってるくらいにしておいたので、その場で告白しました。私としては、3、4回目のオンライン通話くらいで「この人と付き合いたいな」と思ってましたね。

さちこさん
私もお付き合いを意識したのは、大体3、4回目くらいのオンライン通話だったと思います。

こうじさん
「オンライン通話でこれまで色々話してお互いの考えてることとか分かったし、一緒に居て楽しいって思えるのは確信してるので、今後色々大変なこととかもあると思うけど、お互いの許容できないところとかはちゃんと相談合って一緒に生活できればいいな」みたいなことを言ったような気がします。半分プロポーズみたいな・・・でも結婚を前提にお付き合いお願いしますってことは言ってましたからね。

さちこさん
それはそうね。確かその時に「私ちょっと精神が弱くてメンヘラっぽいところがあるけど大丈夫ですか」っていうことを聞いたんですよ、彼に。そうしたら「この体みてくださいよ!こんな大きいんですから大丈夫ですよ!」みたいなことを言ってくれて。

こうじさん
どっちかっていうと、彼女がちょっと返事を溜めてる感じだったので一瞬不安になりましたもん。「うそ!事前にあの感じで振られることある?」って(笑)

思い出の公園でプロポーズ

───その後はどのようなデートをされましたか?

こうじさん
お付き合いが始まってからは週1くらいで直接会ってましたね。

さちこさん
ちょうど通勤ルートに彼の家があったので、会いやすかったって言うのもあります。電車で30分くらいの距離だったので。

こうじさん
旅行っぽい旅行は・・・長野県に一度行きました。

さちこさん
長野県は彼の母校があるところで「母校に連れて行ってあげるよ」って言ってくれたんです。泊まる旅館も手配してくれてたんですけど、その旅館が彼が昔アルバイトをしてたところで、到着したら従業員の色んなおじちゃん、おばちゃんが挨拶にきて・・・「すごく愛されてるんだな」って思った部分はありましたね。

こうじさん
女将さんとか旦那さんとか、その旅館の経営者の方々がずっと覚えてくれてて。

さちこさん
それを見て「やっぱり人間力のある人なんだなぁ」って再確認して、「こういう人と結婚できたらなぁ」っていうのは思いました。

こうじさん
他に印象に残ってるデートとしては、ブライダルネットを勧めてくれた友人とムーミンバレーパークでWデートしたことです。それまでも彼女に友人の話はしてたんですけど、会うのはそれが初めてだったよね。初対面のWデートで彼女もかなり緊張はしてたんですけども、テーマパークを二人で楽しむと言うよりは、ちょっと人数多めで色々話しながら歩けたのはすごく楽しかったなぁと。思い出深いですね。

さちこさん
その方は、彼のことを息子のように思ってるっていうようなことを仰ってて(笑)

こうじさん
3つしか変わらないんですけどね(笑)結婚の報告した時もお父さんみたいな反応してました。「よかったな・・・本当ににいい人と巡りあえてよかったよ・・・」みたいな。


───プロポーズのお話を聞かせてください。

こうじさん
初デートの場所でもある彼女のお気に入りの公園でボートに乗りながらプロポーズしました。『ウミガメのスープ』っていう、最初の問題文だけでは全然答えが分からないけど、はい・いいえで答えられる質問をしてどんどん可能性を狭めていって答えを探るっていうクイズゲームがあるんですけど、それに二人でハマってたので、答えが「結婚してくださいって言われたから」になる自作の問題を作って彼女に出したんです。で、なるべく早く答えられるようにボートを漕ぎながらヒントを出していって・・・途中まで分かってなかったんですけど、答えを察した時にきゅって黙って泣きそうになって。察してくれたので、「これまで色々あったけど、二人で一緒ならたぶんこれからも楽しく生きていけるだろうから、僕と結婚してください」っていうことを伝えました。

さちこさん
彼は元々ボートを漕ぐのがすごい好きで「俺は今日ボートを漕ぐんだ!」みたいなウキウキ感からの、なんだかすごいソワソワしてたので・・・若干、最初から「これはもしや、いわゆるプロポーズかな」って思ったんですけど、いやでもここで勘違いして違ったらすごいつらいなって思って。で、途中から「あ、大丈夫だ。これはちゃんとしたプロポーズだ」って(笑)

こうじさん
一番初めのデートの時に、この公園は蓮の花が綺麗に咲くっていうのを聞いたんです。でもその時は蓮の開花時期が過ぎてたので「いつか咲いてるところを見たいね」と言われて、もしこのまま上手くいってたら次の蓮の花が咲く時期にプロポーズしようって勝手に決めてました。ただやっぱり男なので、そういうサプライズ的なことをしたかったんですけど、それで不安にさせてもしょうがないって気持ちはあって。そこの公園にデート行く前から、もう結婚したいって言う意思は内定してるよっていうのをほぼ毎日暗に伝えてましたね。だから緊張しましたけど、自分で思ってたよりはしなかったです。なんか楽しみだった。

同棲から入籍へ

───ご家族へはどんな風にお話されましたか?

さちこさん
彼のお父さんお母さんにはまだ直接会ってお話ができてないんですよね。

こうじさん
実家が福岡県なので、このご時世で向こうに行くっていうのが難しくて・・・まぁこれもオンラインっていう形で話はできたから、画面上での顔合わせですね。

さちこさん
私の実家には婚姻届にサインをもらいにいきました。


───生活を共にされてみてどうですか?

こうじさん
なんていうか・・・ただただ自然です(笑)リラックスできてるのが一番良かったですね。私が元々あんまり体に良い生活リズムではなかったので、それを直してくれてもうほんとにありがたい限りです。かなり体重も減ったんですよ。ご飯がとにかく素敵で。僕としては何も我慢してないつもりなんですけど10㎏以上痩せました。

さちこさん
昔はご飯3合とか食べてたんだっけ?

こうじさん
一食でご飯3合食べてましたね。

さちこさん
彼本人の努力もあると思いますけど。

こうじさん
いやいや、あなたのおかげです。


───最後に、ブライダルネットで活動している方々に一言お願いします!
さちこさん
私は2ヶ月くらい活動したと思うんですけど、なんか、会ってみたら意外と悪い人じゃないかもよっていうようなことですかね。今までの自分の経験とか偏見とかが色々あると思うから、例えば見た目だったり肩書だったり・・・そういったプロフィールの部分で判断してしまうんですけど、実際に話をしてみたら自分が思ってるような人じゃなかったり、自分の凝り固まった偏見があったんだなって気がつく場合とかもあるから、内面を見るのもいいんじゃないですかっていう感じです。

こうじさん
私からは、何よりもまず踏み出さないと何も始まらないですよっていうのが1つです。自分がそうだったので。実際始めてみたらラッキーなことにすぐ彼女と出会えましたけど、これ始めてなかったら絶対できないわけなんで。
あとやっぱり文章とかのやりとりを最初にするなら、まず第一は誠実さと、第二にユーモアを忘れずにってことかな。誠実であることが一番大事なんじゃないかと思います。
あともう1つだけ!自分の中で大事なことや好きなこととかは、包み隠さず出していった方が、後々絶対スムーズに付き合ったり結婚したり生活できていくように思います。自分がコンプレックスに思ってたりする部分があっても、隠さない方がいいよってことは伝えたいです。


───思い切って婚活の一歩を踏み出して、プロフィール作成や一つ一つのやりとりを誠実に進めたことで、あっという間に運命のお相手を見つけられたこうじさんと、さちこさん。マッチングからちょうど一年後の7月7日に晴れてご入籍されたお二人がインタビュー中に何度も笑い合うお姿からは、本当にお互いを信頼できる居心地の良い夫婦関係を築かれているんだなと感じられました。さちこさん、こうじさん、末永くお幸せに!

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婚シェルたなか

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