奥様からのサプライズがきっかけでプロポーズへ…♡ある日送られてきた「いいね!」で出会いました♪

優しい誠実な印象のたかしさん(仮名/39歳)と明るく笑顔が印象的なひかりさん(仮名/34歳)。ある日ひかりさんから送った「いいね!」がスタートとなりマッチングへ…。今回は旦那様のたかしさんにインタビューさせていただき、お二人ならではのエピソードや成婚までに至ったエピソードをご紹介します。

ライター:ブライダルネット事務局

ある日送られてきた「いいね!」がマッチングへ…

───婚活を始めたきっかけは何ですか?

たかしさん
私は十年ぐらい前に、岐阜県の片田舎に住んでいました。
当時、プライベートでも職場でも本当に出会いがなくて。その時、「彼氏彼女ができないのは、そもそも出会いがないのが原因であることもあるんだな…」というどうしようもない事実にふと気づいたんです。
なので、「出会いの機会を増やすために婚活を始めるのは、決して恥ずかしいことではない!」と考え、婚活を始めました。

それが今では、ネット婚活は当たり前になってきましたよね。当時はまだネット婚活が珍しかったので、恐る恐るでした。
その後、転職で東京に移り住み、5年ほどネット婚活をしていました。

───申込みはどちらからされたんですか?

たかしさん
私から送りました。
申込みを送ったきっかけは、ある日私宛に妻から「いいね!」が届いたことです。
女性の心理として、自分からいきなり「申込み」をするというのが躊躇するところがあるのかな…っていうのは傾向として察していましたので、相手からの「いいね!」に対して、私はストレートに「申込み」を送りました。

私自身は「こんな趣味を持っている人じゃなきゃ嫌だ」とかのこだわりはなく、話してみて波長が合うかどうか知りたくて、まずはビデオ通話などで話したいなと思っていました。

───ひかりさんが申受けをした理由などは覚えていらっしゃいますか?

たかしさん
同じ「いいね!」ではなく、一歩踏み込んだ「申込み」をしてくれたからという理由らしいです。
自分は本気で向き合うぞという意思が伝わったということで…。
「いいね!」というのは、言ってみれば「0.5申込み」のようなニュアンスで使えるので、女性は「申込み」よりも気軽に好意を伝えやすかったのだろう、それを私は本気で返すべきだと思っていました。

───マッチング後のメッセージなどは、どのくらいの頻度でされていたんですか?

たかしさん
そうですね。一日2往復くらいだったかと思います。3日目になって初めてビデオ通話をしました。
ネット婚活が当たり前になっている今だからこそ、メッセージだけでは伝わらない部分をビデオ通話などで話すことで、相手のことを知りたいと思っていましたね。
個人的に、ビデオ通話を提案して相手がOKしてくれるまでの時間は早かったという印象がありました。

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すぐに会うことがご縁に繋がり…

───実際にビデオ通話をした時の第一印象を教えてください。

たかしさん
第一印象はとてもニコニコしている感じでした。
ニコニコしているのも良かったですし、私的に大事なところだなと思いました。

お話も盛り上がり、4時間くらい話しました。今までの自分の人生についてや、現在の仕事内容について話しました。電話するのが初めてで知らないことがいろいろあるからこそ、けっこう話せたのかなと思います。

───その後連絡先交換などは、どのタイミングでされたんですか?

たかしさん
ビデオ通話が終わった後に「今度は直接お会いしませんか?」とお誘いしました。その時に「待ち合わせるために連絡先交換しましょう」という流れになったと記憶しています。

───なるほど。それで連絡先交換をする流れになったんですね。
ちなみに連絡先交換をされて、初デートはどこに行かれたんですか?


たかしさん
連絡先交換をした週末くらいに、東京駅の丸の内口で待ち合わせて、そこから移動して銀座で食事をしました。たしか3時間ぐらいお店にいたでしょうか。
実はその日はもともと妻が休日出勤でして…。「また来週末ですね」と話し合っていたのですが、彼女も「チャンスを逃すまじ」と思ったのか、「やっぱりその日の仕事後に駆けつける」と言ってくれました。今思えば、その時の判断がご縁に繋がったのかなと。

───初デートの時ってビデオ通話でお話された後だと思うんですが、実際に会ってみて印象の違いなどはありましたか?

たかしさん
多少はありましたね。画面越しに見る相手と、実際に見る相手とではやはり人物のリアル感が違いました。
ビデオ通話だと多少かしこまって喋るわけですが、実際会って話すと相手が自分に対して良い印象を持っているのか、持ってないのか、みたいな部分が実感として伝わってきますよね。

自然な流れからのお付き合い♪

───2回目のデートはどこに行かれたんですか?

たかしさん
1回目のデートから2週間後くらいに、群馬県にある秘境駅「土合駅」に行きました。
(※ブライダルネット注:土合駅は462段の階段を下った地下深くにあり、「日本一のモグラ駅」といわれている場所です。)

───2回目のデートはどちらからお誘いになったのですか?

たかしさん
私からです。紅葉のシーズンだったので「今度、紅葉を見に行きませんか?」と聞きました。
すると「いいですね。どこかいい所ありますか?」と言われたので、一生懸命考えて紅葉を流れるように楽しめるドライブをしようと提案しました。
群馬県までドライブして、その後、土合駅に立ち寄ってという流れでした。

「面白いところがあるから一緒に行こう」という感じで。
当日は、土合駅を散策中に、私から告白にあたる働きかけをしました。ただ「私と付き合ってください」って言ったわけではなく、土合駅で階段を上がっている時に私から相手の手を握るという自然な感じで…。

───なるほど。では「お付き合いしてください」といったわけではなく自然な流れだったんですね。

たかしさん
そうですね。手をつないだ時に「また次も会えるかな?」と言って、OKをくれたので、自然とお付き合いすることになりました。
付き合うといっても、「お付き合い」というとその言葉を重く考えすぎてしまうこともあるので、2回目のデートもOKだったら「0.5お付き合い」のようなスタートでもいいのかなと思いますね。

───印象的なデートのエピソードを教えてください

たかしさん
私が階段を上がっているとき、上りきるところの最後の最後にお尻からガスを出すという粗相をしてしまって、それを相手がとても笑ってくれて。
私は「気圧が、気圧がね!(笑)」と言い訳したんです。
結果オーライではありました。自分の良いところだけじゃなく、自分のダメなところも出せたかなと思いました。
一緒に笑い合ったのが、そのデートの印象な場面でした。

1年記念日のサプライズ♡

───プロポーズをされたときのシチュエーションをお伺いしてもいいですか?

たかしさん
1年記念日として、横浜にあるインターコンチネンタルホテルに一泊泊まりました。
記念日が近づくにつれて、私自身は心の中で「もうお互いにいい歳だし、タイミングがあえばプロポーズしようかな」と思っていました。
ただ、どこで何をするか具体的にあまり考えていなかったので、一日目はとりあえず観覧車のコスモクロックを眺めながらご飯を食べ、夜の横浜の港を散歩しました。

その後ホテルに帰ったとき、妻からサプライズで、この1年間のお付き合いを思い出の写真で綴ったアルバムをもらいました。
思いもよらなかったサプライズを受け、私はとても感動しました。「自分の事をこんなにも想ってくれてたんだな」ということを深く感じました…。
私はサプライズも何も用意していなかったので、とにかく妻に感謝の言葉を伝え始めたら、次第に私自身が涙ぐんできてしまい、最後はうれし泣きをしながら僕から「結婚しよう」と伝えました。

───とても素敵なお話ありがとうございます。
最後に、ブライダルネットで活動されてる会員様へ何かアドバイスをお願いいたします。


たかしさん
相手がどんな人なのか、あまり考えずにまずは実際に話してみること、会ってみることが大事だと思います。会ってみて初めて実感する相手の雰囲気や温度感、そして自分の気持ちが本当のものなので、メッセージのやり取りで相手をも見定めるよりも、会ってから考えるっていうのがすごく大事かなと思います。
もちろん、自分の求める条件面の絞り込みは必要かもしれないですけど、自分の気持ちや感情は会ってからじゃないと芽生えないじゃないですか。
可愛いな、かっこいいなっていう印象は写真でもある程度判断できますが、「この人といて楽しいな」とか、「この人と一緒にいたいな」という気持ちは、実際に会わないと生まれないので、まずは会ってみた方がいいと思います。

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