29歳で未婚は普通?それともヤバイ?気になる現代の結婚適齢期

草食系恋愛コンサルタントの杏奈薫(あんな かおる)です。

結婚式でふるまわれる幸せのおすそ分け(切りたてのウエディングケーキ)ってめちゃめちゃ美味しくないですか?世の中のケーキの中で、切りたてのショートケーキが一番好きかもしれません。
そんなケーキを切る側の女性になるのは一体何歳がいいの?

今回は女性が気になる結婚適齢期についてお届け致します。

ライター:杏奈薫

現代の結婚事情

非婚化、晩婚化と騒がれつつも、20代になると訪れる結婚ラッシュ。ご祝儀貧乏になりながらも友人たちの門出はとても嬉しいものですよね。「いつか私も結婚して出産、子育てもしてみたい!」という気持ちはあるけど、いつがいいかは全く分からない。ところで、だいたいみんな何歳くらいで結婚しているのでしょうか。

平成27年の国勢調査では、男性は32歳、女性は29歳で、結婚していない人の割合と結婚した人の割合が逆転しているそうです。意外と早い?遅い?感じ方はそれぞれかもしれません。
実際私の周りでも、23、4歳で「私いき遅れるかも!」と焦る友人もいれば、アラフォーでも「そんなに焦っていない」という人もいます。

ちなみに杏奈も結婚ラッシュはありましたが、新郎新婦がすごい歳下のこともあれば、すごい歳上の時もあって、「結局、結婚って何歳でもいいものだな」と感じたのを覚えています。
では、早婚と晩婚、それぞれどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。私が実際に聞いた声も参考にしながら見てみたいと思います。

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早婚・晩婚のメリット、デメリット

早婚の一番のメリットは子育てに関してです。統計的にも、若い方が妊娠しやすく、流産などのリスクが少ないと言われています。生物学的にも、出産するには身体的に若くて健康な方が有利なんでしょうか。
また、早く結婚した友人の話では、「子育てはめちゃめちゃ体力がいる。走り回る子どもと日々格闘するのには、まだ若いうちで良かったと思う。」という声もありました。

逆にデメリットとしては、「もっと遊びたかったという気持ちは正直あるし、仕事で活躍している友人を見ると置いていかれているような気分になる。」「PTAなどで自分が一番歳下なので気を使う。」とのこと。「でも、子どもが大きくなって、40代くらいになったら自分の時間をゆっくりとろうと思えるから、それが楽しみ。」とも話していました。

晩婚のメリットは、人生経験や社会経験を積んでから子育てが出来る、精神的・経済的安定がある、などです。昔、日本には乳母やばあやという人がいて、子育ては別の女性が行なうこともあり、歳上のしっかりした人の方が教育上よいという見方もあったそうです。
遅めに結婚をした友人に話を聞くと「今、自分がとても満たされているから、子どもが出来たら全てを注いであげられそうな気がする。」とのこと。また、子どもがいる友人に聞くと「子どもは本当に可愛いけど体力が本当にやばい。想像以上にきつい。」とも言っていました。

早婚か晩婚かは、「自分の時間」と「子育ての時間」の、どちらを先に持ってきたいかという違いがありそうです。また子育てにおいては、早れば体力的な有利さ、遅ければ精神的な有利さがありそうです。
どちらがいいとは言えませんが、年齢と共に体力は衰えますし、妊娠しにくくなったり、流産や妊娠中毒症などのリスクが高まるのは事実。もし「自分はちょっと遅めかな」と思ったら、健康的な体と体力づくりには気を抜かない方が良さそうです。

後悔しない選択とは、、

結局、後悔しない選択とは何なのでしょうか。
私の周りには、未婚、既婚、離婚、再婚などさまざまな友人がいますが、「どんな選択をしているか」と、そこに後悔があるかどうかはあまり関係がないように思います。
「もし、別の人と結婚していたら」「出産するタイミングが違っていたら」など、今の不満を過去のせいにする人は、きっとどんな選択をしてもそうなのだと思います。逆に、大変な状況にあっても「それも自分で選んだことだから」「今の自分にはこれがあるから」と前向きに捉えている人はいますし、それはその人次第なんだと思います。

もちろん、誰だって弱音を吐きたくなることはあるし、譲れないものもあるでしょう。自分にとって大切にしたいことは何なのか。
どうしても子どもを出産したいのなら年齢や健康状態をみることは大切ですし、仕事や夢を優先したいなら、いつまでに叶えると決めて集中することが大切かもしれません。

一番良くないのは、決めることを後回しにしてしまい、あとで焦ってしまうこと。もう一度、自分はどんな人生を生きたいのか、見つめなおしてみませんか?映画に出てくる憧れの主人公やテレビアニメに出てくる家族像などを参考にしてもいいかもしれません。自分なりの理想のライフスタイルが決まれば、漠然とした不安はなくなるはずです。

いかがでしたでしょうか。結婚は何歳でするべきか正解はありません。大事なのは、それぞれのメリットとデメリットを知った上で、自分にとってベストな選択をすることです。
昔のように、親や上司に半強制的にお見合いさせられる(自動的に結婚のチャンスがくる)という時代ではないので、自分で目標を決めていくこと。結婚したいと思ったら自分から積極的に行動していくことをおすすめします。

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杏奈薫のプロフィール写真

記事を書いた人

杏奈薫(あんなかおる)

4歳から恋愛体質だが、人間関係が苦手で不登校になる。努力してトラウマになるほどのモテ期を乗り越えたコツを余すことなくお伝え中。現在は恋愛講師、コンサルタントとして、男性には共感力をベースにした草食系男性向けのステップを、女性には自分軸を大切にした恋愛成就の在り方を伝えている。

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