40代で結婚できない男性の初婚はいつ?成婚する確率とは?

晩婚化が、ますます進んでいる日本。厚生労働省に掲示されている初婚年齢について、2015年のデータでは「夫が31.1歳」「妻が29.4歳」となっています。

1980年のデータでは、「夫が27.8歳」「妻が25.2歳」。このときと比較して、35年間で夫は3歳、妻は4歳、平均年齢が上がっています

数字だけを見ると、「社会に出たら、早く結婚をしなければ」といった風潮は薄れているように思います。しかし、「結婚をして家庭を持って一人前」という考え方は、依然として残っているのです。

ここでは、40代で結婚できない男性の「初婚について」また、「成婚する確率」についてお伝えします。

初婚はいつ?未婚40代男性の市場価値

一度も結婚をしたことがない40代。それまで結婚に縁がなかったという事実だけを見ると、本人に、なにかしらの「改善すべきポイント」があることが考えられます。

以下で、未婚40代男性の市場価値を見ていきましょう。

女性からみた40代男性に対する意見

40代独身男性のことを、女性はどのように見ているのでしょうか。

「理想だけは高そう」と思う
40代で未婚独身の男性は「結婚をする気がない男性」と思われているようです。婚活するにしても若い20代の子を狙うと理想の高いおじさんといわれたりすることもしばしば。

「変わり者」だと思う
先述したとおり、特に男性は「結婚をして家庭を持って一人前」という見方をされます。そのため、「40代まで独身でいた」という事実は、「本人に、なにかしらの原因があるはず」というレッテルが貼られてしまうことになるのです。
「“変わり者”だから、結婚ができなかったのだろう」と決めつけられてしまい、深くは追求されないことも多々あります。

「加齢臭が漂っていそう」に思う
女子高生のころ、嗅いだことのある父親のニオイ。そのニオイはまさに「40代のおじさん」。当時の父親と同じニオイがする男性は「加齢臭(=40代)」と思ってしまうようです。

日本人40代男性の未婚率

先述したとおり、平均初婚年齢が31.1歳という数字が出ている中で、日本人40代男性の未婚率は以下の結果となっています。

・40~44歳:29.3%
・45~49歳:25.2%

40~44歳では3人に1人、45~49歳では4人に1人が未婚であるということになります。
参考:総 務 省 統 計 局・平 成 27 年 国 勢 調 査
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/kekka/pdf/gaiyou1.pdf





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一生独身?結婚できない男性がやめること

結婚できない男性には、何かしら理由があるものです。

一生独身を目指すなら今のままでもよいですが、結婚をしたいと望む場合は、身だしなみや健康面を整えるなどはもちろん、やめるべき項目もあります。

そのうえで、新たな事柄を足していくなど変化させていく必要があります。

高すぎる理想像はやめる

40代といえば、社会にでて20年が経過しています。若い時よりも収入が増えて、生活水準が高くなっていることでしょう。
そのため、あらゆる面で妥協ができなくなっていることはないでしょうか?あなた自身が、恋人に求めるものも大きくなっていて高望みをしていることが考えられます。

40代は収入が安定してきている年代。お金を持っていて、これまでの経験から遊び方も知っているため、ご馳走になるにはちょうどよいと思われている節も。「高望み」と「成婚率10%」の数字を合わせてみて、理想と現実がマッチしていないという事実を受け止めてみましょう。

ひょっとすると、若かりし頃はモテていて「いつかは結婚できるだろう」と思っていたのかもしれません。しかし、今は40代です。40代独身男性の成婚率は、以下のように高くはありません。

婚活をしている40代独身男性の成婚率は21.3%。結婚相談・結婚情報サービスを利用した者のうち、サービスで知り合った人と結婚した者の割合は、約 2割程度であると考えられます。高い理想を持っている場合ではありません。


お金のかかる趣味に没頭することをやめる

男性が結婚できない理由のひとつには年代問わず、「お金のかかる趣味に没頭している」ことがあげられます。趣味を持つことは悪いことではないですが、結婚を真剣に考えるのであれば優先順位をつけなければいけない場面もしばしば。
趣味に使っている時間を、恋愛へとシフトをしなければ、いつまでたっても結婚への道のりが遠くなります。

また、結婚をすると新しい生活が始まることになるため、そのための資金は必要です。一先ずは、趣味はほどほどに抑えて、婚活に向けて優先すべきことに注力していきましょう。趣味を一度ストップさせても、妻と一緒に始められることがあれば、以前よりも楽しめるかもしれません。さらに子どもができれば、アウトドア的な楽しみ方も増えていきます。

40歳まで結婚できなかった男性が成婚するために

未婚の40代男性が、成婚を目指すために行った方がよいことを紹介します。

出会いを増やす

友人からの紹介、交友関係をひろげる努力
友人からの紹介の場合、ある程度は人となりがわかったうえで繋いでくれている可能性が高いため安心して会うことができます。
友人は特定の人だけではなく、交友関係を広げていく努力も忘れてはなりません。人は、似たもの同士が親しくなるものです。最初の紹介がうまくいかなかったとして、次にまた紹介をしてもらう人も、似たタイプである可能性があります。
いろいろなタイプの人と出会うには、紹介をお願いする人を限定しない方がよいでしょう。

恋活アプリを利用してみる
スマホから簡単に登録することができる恋活アプリ。SNS(ソーシャルネットサービス)のような感覚で手軽に操作ができるため、億劫がらずに利用することができるのが特徴です。
ただ、20代が多く、結婚をしっかり考えている40代男性の成約は厳しいかもしれません。

婚活サイトでサポートをうける
ひとりで積極的に行動することが苦手な人は、婚活サイトでサポートを受けながら出会いを増やしていくことをおすすめします。
男女有料のサイトも多く、女性も比較的年齢が高く結婚に真剣な人が多いのが特徴です。

ブライダルネットでは婚活のプロである婚シェルがサポートいたしますので、客観視してもらいながら婚活を進めることが可能です。婚活をひとりで頑張り続けて長引いてしまうと、疲れてきてしまうものです。途中で挫折してしまわないように、サポーターの人には意気込みを伝えておくとよいですね。

清潔感をこころがける

40代になると気になり始める加齢臭。お風呂に入っていても消し去ることができない場合もありますが、生活習慣を整えたりすることで改善できる場合もあります。

肌に直接ふれるものは特に清潔に保つなど、年齢を重ねるほど身だしなみに気を付けることが必要です。

健康を意識する

若々しさを保ちながら、颯爽といるためには健康を意識することが大切です。また、結婚をして子どもができれば、少なくとも20年間は現役でいなければならないのです。現在の年齢を考えると、60代、あるいは70代まで健康でいられるように努力することが必要です。
元気に仕事をして、妻と子どもを養っていく覚悟が必要となるため、食事のバランスを考えて、適度に体を動かすことも忘れないようにしましょう。

まとめ

40代で結婚ができない男性について、述べてきました。40代では、生涯独身を貫こうと思っている人は少なく、良いパートナーに出会えれば、家庭を持ちたいと考えている人が多いようです。

50代になってしまうと、さらに成婚率がさがってしまうことになります。焦り過ぎるのもよくありませんが、何もしないままでは状況を変えることはできません。計画を立てたうえで、婚活を進めていくことをおすすめします。

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